

Vision
はじめまして、月妃女と申します。
2016年にお客様から「八田さんの奥さんのやまとなでしこな心を踊りで表現できるのは月妃女だけだと思う。是非いつか八田さんの慰霊祭で踊って欲しい」と言われて初めて八田ご夫妻のことを知り感動。舞台を通して伝えていきたくなり、その年に台湾の烏山頭ダムへ行き八田ご夫妻のお墓や慰霊碑で手を合わせてお祈りし、肌でエネルギーを感じてから舞台構成を考え、2017年から毎年公演を続けています。
本年度も、
・日本と台湾の絆を深める国際交流
・八田與一の偉業と人徳を広める
・與一の妻・外代樹のやまとなでしこの心を伝える
を目的に、活動を行います。
慰霊碑を管理している嘉南農田水利会へ舞台売上の日本では有知識人や石川県人以外にはあまり知られていない八田與一の世界平和の象徴のような人徳が国内外に広まり日台の親善となることをを志してまいります。
八田與一とは
台湾の父と慕われ、教科書に載り、銅像が建てられ、毎年慰霊祭を行われている石川県金沢出身の偉人。東京帝国大学の土木課を卒業後、日本統治時代の台湾総督府の元で水利技士として活躍。
当時の嘉南平野(台南地方)は干ばつと洪水を繰り返して農作物が育たず水を飲むのも困難で貧しく、農民の家の屋根はバナナの皮で、さらにマラリアが大流行していました。
そこに東洋最大規模の烏山頭(うさんとう)ダムと地球半周の水路を完成させ、豊かな農業国への礎を築きました。
亡くなられても、八田與一さんの命日の5月8日は台湾で毎年慰霊祭が行われています。子を抱く奥さんの銅像も大切にされています。
ダム工事で亡くなられた台湾の人々の慰霊碑は、嘉南農田水利会で守られています。




この活動の志へ感謝状を賜りました

2017年からこの活動を続けている志に対して感謝状をお送り下さる台湾人の心に感銘を受けより多くの人々へ発信していく所存です。また、八田さんの慰霊祭は毎年新聞掲載されています。
写真は感謝状です。慰霊祭は台湾と金沢で催されています。左下に、舞台公演も掲載されました。
